古希の生き方 高校生になる
1968年の私 前から3列目右から2人目 |
振り返るとさまざまな事がありました。あ~神様がくれたのはこんな人生だったんだ。と思っているとBBCに [How long are you going to live?] と年齢・国籍・性別を入れると現在生きている人の残存余命と死ぬまでの健康度を出してくれる記事がありました。
さっそく入力すると年齢は89才、健康度は75%です。人生はあと20年、健康は85才以降は危ない状態であると勝手に判断しました。というわけではありませんが今年の4月夜間の工科高校に入学していました。目的はメリハリのある老年期です。
高校はハタチ前にやはり夜間の天王寺高校を中退しています。天王寺高校の夜間部は廃止されて私の記録は残っていません。唯一あるのがこの集合写真です。これですでに取った単位を証明することはできないそうです。それで1年生として入学しました。
単位が証明できないと聞いた時内心しめたと思いました。これで3年間の規則正しい時間割ができました。最近は通訳の仕事もめっきり減って家に閉じこもることが増えていました。だからこの時ほど高校を中退して良かったと思ったことはありません。
塞翁が馬如何に禍福を知るかです。正に高校中退によって永遠に失ったと思っていた鍛練の機会が老後になって戻って来ました。
***
体育の体力測定では現役高校生の50~70%という結果が出ました。持久走はさんざんでしたが50メートルハードルはなんとかできました。できれば10キロほど減量して卒業時にはハーフマラソンができるようになりたいと思っています。
コメント